入れ歯でも思いっきり笑えるように歯ぐきまで美しくします。
従来の入れ歯は、歯ぐきの部分がピンク一色でした。大きく笑って歯ぐきの部分のプラスチックが見えてしまうと、入れ歯とわかってしまうので、大きな口をあけて笑えないという問題がありました。
当院で行っている歯肉のエステティック加工は、ピンク一色だった部分に本物の歯ぐきに見えるように加工します。
歯ぐきの盛り上がりや色のグラーデーション・毛細血管などを細かく表現します。大きくお口をあけて笑っても、入れ歯だとわかりにくく、安心して笑っていただけます。
歯肉のエステティック加工はだまし絵のように作ります。
入れ歯の歯ぐきの部分のプラスチック部分に実際にでこぼこをつけてしまうと、食べ物からの着色などが掃除しづらくなり、変色の原因になります。そのため、表面はつるつるにしてお手入れしやすいようにし、だまし絵のように書き込むことで、疑似的に立体的に見えるような加工を入れ歯につけていきます。
歯肉のエステティック加工は、歯科技工士の職人技術が必要です。
歯肉のエステティック加工は、入れ歯を作る歯科技工士が手作業で色のついたペーストを入れ歯に盛り上げて作ります。歯ぐきの色や透明感、歯の根っこが存在しているかのように見せるための立体感などを材料を何層にも重ね合わせて作っていきます。
当然、手先の器用さや美術のセンスも必要となってくる高度な職人技術が必要です。
担当歯科技工士:森永純
- 2001年11月:(有)ライズ・デンタルコミュニティー設立(滋賀県高島市)
- 2014年7月:神戸事業所開設 所長兼任(神戸市灘区)
2017年10月:(株)ライズ・デンタルコミュニティー設立
- ※当院の入れ歯はすべて株式会社 ライズ・デンタルコミュニティー様へお願いしております。
認定
- 日本顎咬合学会員 認定歯科技工士
- BPS(Biofunctional Prosthetic System)国際認定歯科技工士
歯肉のエステティック加工はハイブリッドセラミックスを使い、長持ちします。
歯肉のエステティック加工に使用する材料は、ハイブリッドセラミックスと呼ばれるプラスチックとセラミックを混ぜた材料です。歯のかぶせものにも使用できる高い強度を持つ材料で、傷が付きにくく変色にも非常に強いです。長い間、美しく保つことが出来ます。