大阪市都島区の大阪精密入れ歯治療室。入れ歯とインプラントの比較。

インプラント治療を受けたくない方にでも、快適な入れ歯を提供いたします。

インプラント治療とは、骨にチタン製のネジを外科手術により埋め込み、ネジの上に歯の頭の部分を結合させて失った歯を補う治療法です。

インプラントの欠点

インプラント治療は、適切に行われれば歯を補うための優れた治療法です。しかし、インプラント治療にも沢山の欠点があり、全ての方にとってインプラントが相応しいとは言えません。

• 外科処置が伴う。
• 骨の状態によっては治療が難しい。
• 治療費が非常に高額。
• メンテナンスの難易度が高く、維持するのが難しい。

当院では、身体的な負担やリスクが低く、治療費も抑えられる精密入れ歯治療を第一選択としてお勧めいたします。

入れ歯とインプラントの比較表（歯が残っていない方）

	吸着総入れ歯	インプラント（All on 4）
概要	精密で生態に調和した総入れ歯	4本のインプラントで総入れ歯を固定
食べやすさ	ほとんど問題なく食事を摂ることができます。	必ずしも何でも食べられるわけではなく、結局は上部の入れ歯の出来によります。
違和感	お口の筋肉の動きを記録し、邪魔にならないように製作するため、従来の入れ歯と比べると装着感はとても良いです。	構造が複雑で違和感があります。
審美性	入れ歯と判らないほど美しく仕上がります。	歯ぐきと入れ歯の境界が目立つ場合があります。
外れにくさ	歯ぐきにフィットし、吸着して外れにくいです。	インプラントに入れ歯を固定するため確かに安定しますが、大きなリスクを背負ってまでこの安定が必要でしょうか。
身体的な負担	外科的な処置はなく、身体的な負担は低いです。	外科的な処置を行うため身体的な負担は大きいです。全身疾患の状態によっては、処置自体受けることが困難な場合もあります。
メンテナンス	入れ歯を外して洗うだけなので、非常に楽です。	インプラント体を長持ちさせるために非常に細やかにメンテナンスを行う必要があります。
身体的なリスク	大きなリスクはありません。	インプラント体が炎症を起こすと、痛みが出たり、インプラント体の撤去手術が必要になることがあります。インプラント体を撤去すると骨が減ってしまっているため、改めてインプラント治療を行うことは難しく、また総入れ歯の安定にも大きく不利になってしまいます。
身体障害・認知症になったときのリスク	お元気なときに総入れ歯になじんでいると、お体が不調になったときも、そのまま使用できることが多いです。	将来的に、脳梗塞などからの身体障害や認知症になってしまうと、インプラントのメンテナンスが非常に困難になります。急に普通の入れ歯を使用しようとしても、入れ歯を受け入れられず、歯がない状態でお食事を摂らないといけない事態になることがあります。
治療費	片顎 715,000円～1,100,000円（税込）（自由診療）	上下 4,000,000円～10,000,000（相場）

入れ歯とインプラントの比較表（歯が残っている方）

	精密部分入れ歯	インプラント（クラウンタイプ）
概要	生態に調和するように設計された精密部分入れ歯	インプラント体の上に人工の歯を付ける治療法
食べやすさ	ほとんど問題なく食事を摂ることができます。	かぶせ物の設計次第で、ほとんど問題なく食事を取ることができます。
違和感	入れ歯の構造体に対する違和感が出ることがあります。	ねじの部分に感染を起こし、臭いが出ることがあります。
審美性	針金が場合によっては見えることもありますが、下がった歯ぐきまで補うことが出来ますので、美しく見せることが出来ます。	下がった歯ぐきを回復させることが難しいので、非常に長い歯になってしまうことが多いです。インプラント体のネジが露出してくることがあり、長期的に美しく使えないことがあります。
外れにくさ	残っている歯に固定しますので、問題なく安定することがほとんどです。	インプラントに歯を固定するため安定しますが、インプラント体が痛んでくるとぐらぐらになることもあります。
身体的な負担	外科的な処置はなく、身体的な負担は低いです。	外科的な処置を行うため身体的な負担は大きいです。全身疾患の状態によっては、処置自体受けることが困難な場合もあります。
メンテナンス	入れ歯を外して洗うだけなので、非常に楽です。	インプラント体を長持ちさせるために非常に細やかにメンテナンスを行う必要があります。メンテナンスを行っても、必ずしも長持ちするわけではありません。
身体的なリスク	大きなリスクはありません。	インプラント体が炎症を起こすと、痛みが出たり、インプラント体の撤去手術が必要になることがあります。インプラント体を撤去すると骨が減ってしまっているため、改めてインプラント治療を行うことは難しく、また入れ歯の安定にも大きく不利になってしまいます。
身体障害・認知症になったときのリスク	お元気なときに総入れ歯になじんでいると、お体が不調になったときも、そのまま使用できることが多いです。	将来的に、脳梗塞などからの身体障害や認知症になってしまうと、インプラントのメンテナンスが非常に困難になることがあります。急に普通の入れ歯を使用しようとしても、入れ歯を受け入れられず、歯がない状態でお食事を摂らないといけない事態になることがあります。
治療費	片顎 220,000～660,000円（税込）（自由診療）	300,000～2,500,000円（相場）