大阪市都島区の大阪精密入れ歯治療室。入れ歯の快適性について。

入れ歯の快適性は患者さんにとって最重視するべきことです。

入れ歯治療は、患者さんにとってとても分かりやすいちりょうです。入れ歯を快適に使えるかどうかの評価は、患者さん自身が簡単に体感できることだからです。

例えば、以下のようなことは、入れ歯を入れてすぐに患者さんが体感できることです。 日常生活の中で、これらの体感できることは、とても重視すべきだと考えています。

• 外れにくい。
• よく噛める。
• 痛くない。
• 異物感が少ない。
• 話しやすい。
• 見た目が良い。

入れ歯の強度と快適性を出来るだけ両立させます。

医学的な観点から、入れ歯の設計にも標準的なものがあります。標準的な設計は、入れ歯の強度を重視しているところがあります。入れ歯がすぐ壊れてしまっては、使い物にならないからです。

しかし、たとえ長持ちしても快適性が低い入れ歯だと、日常生活に困ってしまいますので、優先順位は入れ歯の快適性の方が高いと考えています。入れ歯の強度のために、気持ち悪いのを我慢しなさいとは言いません。もちろん、強度の高い材料を使用しますので、快適で長持ちするような入れ歯を提供するように努力しております。

また、当院の入れ歯は修理できる材料を使用しておりますので、破損時もご安心ください。

標準治療・エビデンスに固執せず、患者さんに寄り添います。

標準治療・エビデンス（EBM）という考え方が重視されてきています。医学論文に基づく根拠のある治療を行うということです。この考え方は、非常に大事だと思います。

しかし、エビデンスが全てではありません。医学では解明されていないことなど無数にありますし、勉強していけば、医学の限界なんて意外と近いところにあるということを実感しています。入れ歯治療の特に快適性に関することは、参考になる研究は非常に少ないと言えます。

標準治療・エビデンスをベースにはしますが、それにこだわりすぎると、個人差をないがしろにしてしまう場面が出てきます。患者さんそれぞれの個性を理解しながらエビデンスに基づいた標準治療を行い、患者さんの希望を叶えるために標準治療から一歩進んだオーダーメイド治療を行うことが重要だと考えています。